2009年8月2日日曜日

8/2 Today カエサルが「来た、見た、勝った(Veni, vidi, vici.)」と書き送る(BC47)

ガイウス・ユリウス・カエサル - Wikipedia: "エジプト平定後、カエサルは親密になったクレオパトラとエジプトで過ごしたが、小アジアに派遣していたグナエウス・ドミティウス・カルウィヌスが、ポントス王国のファルナケス2世に敗北したという報せが届いた。紀元前47年6月、カエサルはエジプトを発ち、途中でポンペイウスの勢力下だったシリアやキリキアを抑えつつ進軍、同年8月2日、ゼラの戦いでファルナケスを破った。この時、ローマにいる腹心のガイウス・マティウスに送った戦勝報告に、「来た、見た、勝った(Veni, vidi, vici.)」との言葉があった。

紀元前46年夏、ローマへ帰還したカエサルは、市民の熱狂的な歓呼に迎えられ、壮麗な凱旋式を挙行した。カエサルはクレオパトラをローマに招いており、クレオパトラはカエサルとの間の息子とされるカエサリオンを伴っていた。紀元前45年3月、ヒスパニアへ逃れていたティトゥス・ラビエヌスやポンペイウス兄弟らとのムンダの戦いに勝利して一連のローマ内戦を終結させた。"


ハゲで女たらしで浪費家だったが、抜群の結果を残した政治家だった。非常時にはこういう人物が出現することが必要。こうした指導者を決して出現させないように制度化された「ポリティカリーコレクト」な社会は、必ずぽしゃる。

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